Q.1 現在の仕事内容を教えてください。
非常用発電設備に関する業務を担当しています。主に新築のビルやその周辺に発電機を設置する工事の施工管理を行っています。非常用発電設備は災害時などに建物が停電した際に電力を供給できる設備です。まず、営業がとってきた仕事を工事側に引き継がれ、そこから工程・原価・品質・安全管理、業者の手配、計画書・図面の作成などさまざまな業務があります。客先・設計・メーカー・下請業者との連絡を密にとり仕事を進めています。そして、発電機単体での試運転を行い、その後で建物全体での連動試験をして引き渡しという流れになります。
Q.2 仕事上でのやりがい、喜びを教えてください。
この仕事をやっていて喜びを感じるのは、初めて発電機を起動させた時に問題なく動いた時です。工事中はトラブルも多々ありとても楽な仕事ではありませんが、自分が工事した設備が無事に動くとそのような苦労も忘れられるような気がします。
Q.3 苦労話などがありましたら教えてください。
良くも悪くも形に残っていく仕事なので、きちんとやれば素晴らしいものが出来上がるし、いい加減にやればそれなりの結果が返ってきてしまうので気を抜くことができません。入社して以来、年々責任のある仕事や、担当現場数が増えていき仕事に慣れてきたようで苦労は絶えませんがそれをこなしていく喜びも大きくなっています。
Q.4 一番思い出に残っている仕事・現場のエピソードについて教えてください。
印象に残っているのは、埼玉県の新築ビルに非常用発電設備を設置した仕事です。初めての自分の現場で右も左も分からずお客様や先輩・上司、協力会社の方々などとてもたくさんの人に助けてもらいました。怒られることばかりでしたが最後まで面倒をみてもらいとても感謝しています。社会に出て仕事というのは、こんなに大変なのかと感じさせられた現場でしたが、工事が完成した時にはとても感動したことをはっきりと覚えています。
Q.5 社内の雰囲気について感じることはありますか?
社内は誰とでも気兼ねなく話せ、問題が発生した時などには経験豊富な先輩達がアドバイスをくれます。ゴルフコンペなどのイベントも定期的に開催され、仕事以外の所でも交流があります。また、私は地方出身なので東京に知り合いがいませんでしたが、会社の寮に入り、休みの日には同期や歳の近い先輩後輩と遊びに出掛けたりして、今では友達のような存在です。
Q.6 第一テクノが「優れている(誇れる)点」はどんなところですか?
若いうちから責任のある仕事を任され、原価の管理など直接会社の利益に関わる仕事をどんどんやらせていただけることはとてもいいことだと思います。当社は非常用発電設備の設置数が日本でもトップクラスなので、今までの先輩たちがやってきた仕事の重みに誇りを感じ、自分も先輩たちに負けないよう日々精進していきたいと思います。